チャットや掲示板で文字色を選べると、内容を書く前に色で少し迷うことがあります。
短い記録でも、時間がたつとその日のウェブの空気を伝えるものになります。今日は文字色を選ぶ時間のまわりにある、名前をつけにくい感触を少しだけ追ってみます。
こうした小さなことは、忘れても困りません。それでも、気づいた日の景色を少しだけ細かくしてくれます。
記録はその日の空気も運ぶ
派手さより読みやすさを選んだり、いつも同じ色を使ったりすると、それも小さな目印になります。
保存された言葉には、書かれた内容だけでなく、改行や時刻、周りの余白も残ります。後から読むと、当時の速さまで少し違って見えます。
文字色を選ぶ時間を誰かへ話すなら、詳しい説明より、最初に目へ入った形や音を一つ伝えるだけで十分です。聞いた側にも、それぞれの似た場面を思い出す余白が残ります。
画面の向こうにあるものも、使う人の速さで眺めることができます。新しさや機能の多さだけではない面白さが、小さな部分に残っています。
全部を保存しなくてもよい
背景の上で読めるかを確かめ、落ち着く一色を決めておけます。
何もかも取っておく必要はありません。あとで戻りたい一つを選び、場所がわかる形にしておけば十分です。
答えを一つに決めなくても、見方が少し増えれば十分です。次に同じことが起きたとき、前より気楽に受け取れるかもしれません。
あとで戻れる入口を一つ作る
残したものを今すぐ整理せず、忘れたころに一度開いてみましょう。
わからないものを急いで使いこなさず、一つだけ試すところから始められます。
今日はそのことを覚えていなくてもかまいません。また目に留まった日に、続きを少し考えれば十分です。