個人サイトを見ていると、メニューの端に「リンク」と書かれたページがあります。開くと、別のサイトの名前と短い紹介がいくつか並んでいます。

調べたい言葉から探したのではなく、そのページを作った人が気に入っている場所から次へ進む入口です。

短い紹介文には選んだ人の目線がある

リンクの横には、「文章が好き」「絵がすてき」といった一言が添えられていることがあります。詳しい説明でなくても、どこを見てほしいかは伝わります。

並び順や言葉の選び方にも、その人の好みが少し出ます。同じサイトを紹介していても、入口に置く言葉は人によって違います。

リンク集は、情報を広く集めた一覧というより、小さな本棚に近いものです。すべてを見る必要はなく、気になった一つを選べます。

隣へ進むたびに景色が変わる

リンクを開くと、背景の色も文字の大きさも変わります。共通の画面を移動するのではなく、別の人の部屋へ入ったように見えます。

そこにもリンク集があれば、さらに別の場所へ進めます。最初に何を探していたか忘れてしまうこともありますが、それが寄り道のおもしろさです。

効率よく答えへ着くためではなく、知らないページを一つずつ見る歩き方があります。

戻りたい場所は自分で覚えておく

いくつか移動すると、最初のサイトへ戻る道がわからなくなることがあります。気に入ったページはブックマークし、あとで見つけられるようにします。

全部を保存するとまた迷うので、もう一度読みたい場所だけで十分です。人のリンク集から始まった寄り道が、自分の小さな一覧へ加わります。

次に気になる個人サイトを見つけたら、メニューの「リンク」を一度のぞいてみましょう。