会話の途中で、知らない名前や言葉が出てきます。みんなは知っているように話していて、いまさら聞くと流れを止めそうに感じます。

知っているふりをして話を合わせるより、「それは知らない」と短く返す方が、会話が新しく動くことがあります。

知らないという返事も話題になる

知らないことは、会話から外れる理由ではありません。「どんなもの?」と一つ尋ねれば、相手は自分の知っている範囲で話せます。

説明を聞いても、全部理解できるとは限りません。それでも、相手がどこを面白いと思っているかは少し見えてきます。

知識を増やすための授業ではなく、相手の好きな部分を聞く雑談です。質問も一つか二つで十分です。

わかったふりはあとで苦しくなる

最初に知っているような返事をすると、話が詳しくなったときに戻りにくくなります。合わせるための言葉を探し続けることになります。

早い段階で「詳しくない」と伝えれば、その後はわかる範囲で聞けます。相手も専門的な説明を前提にしなくてすみます。

知らないことを隠さない方が、会話の距離が遠くならないこともあります。

興味がないときは無理に広げない

知らない話題すべてに関心を持つ必要はありません。聞いてみてもあまりピンと来なければ、「そういうものがあるんだね」で終えられます。

相手の好きなものを否定せず、自分まで好きになる約束もしない返事です。別の話へ移るときも、無理に理由をつけなくてかまいません。

次に知らない言葉が出たら、検索する前に「それ、どんなもの?」と一度だけ聞いてみましょう。