目を覚ましても、急いで起きる理由がない朝があります。目覚ましは止めましたが、布団から出る時間までは決めていません。

時計を見れば一日は動き始めます。見る前の数分だけ、まだ朝の形が決まっていない時間です。

起きるか眠るかをすぐ決めない

もう一度眠れそうな気もしますし、このまま起きてもよさそうです。どちらかを選ぼうとすると、予定のない朝にも正解があるように感じます。

布団の中で少し体を伸ばし、外の音を聞きます。眠ければ目を閉じ、目が覚めてきたらゆっくり座る。その順番で十分です。

一日の始まりを上手に整えなくても、起きる時間は自然にやってきます。

朝ごはんは起きてから考える

休みの日ほど、少し特別な朝ごはんを用意したくなることがあります。でも冷蔵庫にあるものを見てから決めても遅くありません。

パンを焼くか、昨日の残りを温めるか。選べるものが少なければ、迷う時間も短くなります。

予定がない日は、朝食まで立派にしなくてもかまいません。温かい飲みものが一つあれば、朝らしさは十分にあります。

今日の予定はあとから一つだけ

食べ終わったころ、やりたいことが浮かべば一つだけ決めます。散歩へ行く、洗濯をする、本を少し読む。そのどれも浮かばなければ、決めないままでもよいものです。

空白を全部予定で埋めなくても、一日は進みます。何かを始める前の静かな時間も、予定のない日の大事な部分です。

まずは時計を伏せたまま、カーテンの向こうの明るさを眺めてみましょう。