チャットや掲示板で文字色を選べると、内容を書く前に色で少し迷うことがあります。

小さな仕組みは、そこで何をするかをわかりやすく見せてくれます。まずは文字色を選ぶ時間が目に入ったときのことを、そのまま一つの読みものにしてみます。

結論がなくても、気になったという事実は残ります。今日はその小さな引っかかりを置いておきます。

機能が少ないと目的が見える

派手さより読みやすさを選んだり、いつも同じ色を使ったりすると、それも小さな目印になります。

多くの機能がない場所では、見るものやすることを自分で増やさずに済みます。一つ読んだら閉じる、短く書いたら離れるという使い方ができます。

文字色を選ぶ時間に気づいた理由は、あとから考えてもはっきりしないことがあります。それでも、その瞬間だけ普段の流れから少し外れたことには、小さな面白さがあります。

画面の向こうにあるものも、使う人の速さで眺めることができます。新しさや機能の多さだけではない面白さが、小さな部分に残っています。

全部を使いこなさなくてよい

背景の上で読めるかを確かめ、落ち着く一色を決めておけます。

足りないものを数えるより、そこに残された一つを見ると、その場所を作った人の考えも少し見えてきます。

ここで見つけたいのは正解ではなく、自分に合う距離です。近くで見る日と、気にせず離れる日があってもかまいません。

数分だけ立ち寄れる場所にする

次に見かけたら、使い道を広げず、その小さな役目だけ試してみましょう。

わからないものを急いで使いこなさず、一つだけ試すところから始められます。

明日も同じようにする必要はありません。次の一回を、その日の気分に合わせて選べばよさそうです。