ひとりで食べるとき、料理を置く前に動画やニュースを開くことがあります。静かすぎる気がして、画面の音を食卓へ連れてきます。
今日は再生せず、スマートフォンを伏せてみます。食事だけになると、最初の数分は少し手持ち無沙汰です。
食器の音が思ったよりよく聞こえる
画面の音がないと、箸やスプーンが器に触れる音が目立ちます。冷蔵庫や外の車など、普段は意識しない音も聞こえます。
静かだから落ち着くとは限りません。いつもと違うので、何かを再生したくなることもあります。
それでも数口食べるうちに、食事の音だけで時間が進み始めます。静けさに慣れるまで、少し待ってみてもよさそうです。
温かいものが冷める速さに気づく
画面を見ていると、食べる手が止まることがあります。料理へ目を戻したときには、湯気が消えていることもあります。
食事だけを見ていると、温かいうちに一口ずつ進みます。味を細かく説明できなくても、温度の変化はわかります。
急いで食べる必要はありません。ただ、目の前にあるものがいまどんな状態かを少し感じられます。
食べ終わりがはっきりする
器が空になると、食事の時間が終わります。動画の続きがないので、そのまま食器を流しへ運べます。
画面を見ながら食べる日が悪いわけではありません。静かに食べたい日という選択肢が一つ増えるだけです。
伏せていたスマートフォンは、食器を片づけてからゆっくり開きましょう。